大阪支部ブログ

お薦めの一冊 五井昌久講話集3「自分も光る 人類も光る」 輝き11~12月号より抜粋

この本は五井先生がなされたご講話をまとめた
講話シリーズの第3集として刊行されたものです。

その内容は日常の身近な問題から、宇宙の問題、霊界や死後の生活のこと、
霊性開発という本質的な問題まで至り、これらを通して人間とは何か、
いかにして自由無碍の心に至れるかを知ることが出来るとあります。

ご講話されている場所は、東洋大学や東京割烹女学校など、
ある意味オープンで自由なご講話の機会を持たれていたことも分かります。
そしてそれだけに、五井先生がべらんめぇ口調で面白おかしく
真理を説いておられるところなど、思わず笑ってしまうような臨場感もあります。

こうやって文字に起こされたご講話を読むことによって、
私達にも又、五井先生の深いお心がひしひしと伝わって来て、
現在の私達を見据えた上でのご講話内容でもあったことを、
読者の皆様それぞれに、多くのお言葉から感じ取られる事と思います。

さて、最近私達の間で「また消えて行く姿が出て来てねぇ。」とか
「こんなに祈っているのに…。」とかいう会話を、時々耳にします。
この書には、そんな時是非開いて頂きたいページがあるのです。

『仮に自分だけ業想念が消えたとしても、
人類はまだ浄まっていないんだから、人類の波がかぶさって来ます。
その時は菩薩として、他人のものも背負って、また世界平和の祈りに入れてやる。
そうやっていると、自分がますます大きくなってくるんですよ。』(詳しくはP178~)

どうですか?皆様!元気が出て来ませんか?

地球の黎明期という現在に生きる私達ですが、
まだ何か深い消えて行く姿を抱えて悩む時もある。
そして必死でみ教えを行じても、行き詰まる(無限なる光明)時もある。
そんな時この本を開き、五井先生のこのご講話を是非読んでみて下さい。
読めば読むほど五井先生のお心に触れて、何か癒され、きっと勇気が湧いて来ます。

私達には菩薩行としてのお役目もあるのだと自覚すると、
消えて行く姿に対する視点も変わります。
ひとつに繋がった世界で生きる自分の天命として、
赦すことも出来そうに思えます。

人類全てが光輝いて、自由無碍に生きる日を、
五井先生は天界で待っておられるといいます。
その日の、一日も早からんことを願って、
五井先生が私達一人一人に直接語りかけて下さっているような、
そんな講話集でもあります。

お薦めの一冊です。

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