秋の一日、奈良のお寺にピースポール建立とWPPCのために伺いました。
法隆寺インターを降りて、車幅+20センチ?の道をくねくね走って辿り着いた極楽寺には、
原爆被災者を癒すために広島で祀られていた広島大仏がおわします。
そのルーツを尋ねる取材のため、原爆記念日に広島を訪れた極楽寺の若いご住職が、
ドームのそばで行われていたWPPCの横を通られ、
飛び入りで日本の国旗を揚げられたのが今回のきっかけです。
地元奈良を始め、遠くは北海道、千葉、三重、広島、近くは大阪からメンバーが集い、
大仏殿横にピースポールが建立されました。
小雨の中WPPCが始まり、進行役の方の穏やかな明るく温かい雰囲気で進んで行きました。
最後の地球の旗はご住職が揚げられ、その見事な演出に、
進行役の方と「最後の旗がご住職になるように計算して渡されたのですか?」
「偶然なんですよ」というやりとりがあった程です。
そのあと本殿で、広島での取材TVを見せて頂き、広島大仏が元々おられたお寺が、
何と毎年WPPCを行っている場所の目の前のお寺だったことを知り、
偶然を装う様々な仕組みの中で生かされていることに気づかされた一日でもありました。
大阪市 O.K様